下腹ポッコリと横隔膜。

深い呼吸が注目されています。
深い呼吸をすると、横隔膜が動きます。

横隔膜とは、お腹と胸を分割している膜状の筋肉です。
深い呼吸をすると、横隔膜が上下しますが、
浅い呼吸ばかりしていると、横隔膜が動きません。
横隔膜を動かすような深い呼吸をすると、姿勢も良くなる
みたいです。
体の歪みの予防ですね劣

さて、夏も近いので、ダイエットを始める方も多いと思いますが、
ダイエット商品の広告でよく見かける
『下腹ポッコリ解消!!』というフレーズがありますよね。

下腹ポッコリの原因はひとつではないし、人によって違うので
自分に合った下腹ポッコリ解消策をとらないと、
効果はありません。

下腹ポッコリの原因で注目されているのが、内臓下垂です。
内臓が本来ある位置からズルズルと下がってきて、その結果
下腹がポッコリと出てしまうというもの。
下腹に脂肪がついているかは関係ないので、
痩せていても下腹ポッコリ・・・の方はいます。
下腹ポッコリを解消しようとして、カロリーカットダイエット
などを行っても、内臓下垂が原因の場合は意味がないって
ことです。
原因は、脂肪ではありませんから。

では、内臓下垂を治すにはどうすればよいか?なのですが、
1つは、骨盤を矯正し、骨盤まわりの筋肉を鍛えること。
このことにより、骨盤がしっかりと内臓を支えてくれるので、
内臓が元の位置に戻ってくれます。
もう1つは、呼吸を深くすること。
横隔膜が動くことにより、横隔膜が上に上がるときに
内臓も一緒に上がるんです囹
呼吸が深い人は、常に内臓も動いているので、
内臓が下に降りて戻ってこない・・・内臓下垂になりにくい
ようです。
呼吸が浅いと、内臓は1度降りると、動かないので
戻ってこない・・・ということになるようです。

お香などをたいてリラックスし、深い呼吸を心がけましょう。

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このページは、が2009年5月27日 14:53に書いたブログ記事です。

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