冷え性によくない食べ物?は、果物です。 果物は、ビタミン・ミネラルや食物繊維をたくさん含むので体に良いのは 間違いありません。 でも、冷え性には悪いのです。
・果物が冷え性に悪いワケ 果物はカリウムをたくさん含んでいるので、利尿作用が強く、体を冷やします。 果物には、南国で育つものも多いです。 バナナ、パイナップル、オレンジなど。 南国の人は、これらの果物を常食して体を冷やし、熱中症を防ぐのです。 南国に住んでいない私たちが、果物を常食したら大変なことになります。 とくに冬、寒いのに朝は毎日果物や果物ジュースなんて人は要注意です。 また、糖分は体を冷やす食品ですが、果物は甘いので、これもたっぷり 含まれています。
・とくに冷え性に悪い果物 バナナ、パイナップル、オレンジ、マンゴー、スイカ、メロン、キウイフルーツ など。 熱帯の南国で育つ果物が多いです。 りんごなど、寒い地方で育つ果物は食べすぎなければ大丈夫ですが、 食べすぎるとやっぱり冷え性の原因になります。
・果物のよいところ 冷え性には悪い果物ですが、悪いところだけではありません。 カリウムの利尿作用は体から余分な水分を追い出し、ダイエットにも効果的です。 みかんなどの柑橘類を初めとした果物には抗ストレス剤となるビタミンCが多量に 含まれます。 食物繊維が多い果物が多いので、整腸作用も強いです。 果物が好きな方はとくに、食べすぎないように上手に付き合いましょう。