冷え性の原因

冷え性の原因は、自律神経の乱れと言われています。

自律神経には、体の機能を促進させる交感神経と体の機能を抑制させる副交感神経の、2種類の神経があります。

<>・交感神経について
交感神経は、寒い時に血管を収縮させて体から熱が逃げることを防ぎます。
冬場は外が寒いので交感神経が活発になって、体を温めてくれます。

また、怒っている時、緊張している時、ストレスを感じている時は
交感神経が活発になっています。


・副交感神経について
副交感神経は、暑い時に血管を拡張させて体から熱を逃がします。
夏場は本来、暑いので、副交感神経が活発になります。

また、リラックスしている時、ぼーっとしている時は
副交感神経が活発になっています。

 

・2つの自律神経の乱れで冷え性になる
自律神経が乱れる大きな原因が、夏場のクーラーです。
夏は、建物の中に入ればクーラーが効きすぎて寒く、体を冷やし、
(本来冬に活発になるべき)交感神経が活発になります。
外に出れば暑く、副交感神経が活発になります。


このように、交感神経と副交感神経を交互に働かせつづけていると、
自律神経が疲れてしまい、働かなくなってしまいます。

 

夏、外に出ても汗をかかない、手足は冷えたまま・・・
などの冷え性の症状が出てきます。


ずっとこんな生活を続けていると、やがて手足の冷えが
戻らなくなります。


常に手足の冷たい、冷え性になってしまいます。

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このページは、が2009年3月11日 21:06に書いたブログ記事です。

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