ダイエットと乳製品
乳脂肪を含む乳製品を取らない。
牛乳などの乳製品は健康的で体にも良いカルシウム源というイメージがありますが、子供ならまだしも、大人にとっては実はそうではありません。特に、ダイエットにおいて乳製品に含まれる乳脂肪は天敵です。できるだけ控えた方がよいです。
乳製品がダイエットに悪い理由。
乳性品がダイエットに悪い理由は、乳製品に含まれる乳脂肪が一緒に食べた他の食べ物の脂肪も巻き込んで身体に吸収されてしまうからです。(食べ物の脂肪の吸収率を上げてしまうということです。)
乳脂肪を含む乳製品には牛乳、チーズ(塩分も多い)、ヨーグルト、生クリームなどがあります。ダイエット中はこれらの乳製品を控えましょう。
カルシウム不足が心配?
ただ、ダイエットに悪いのは主に乳脂肪なので、無脂肪牛乳やスキムミルクなどの乳脂肪が入っていない乳製品はOKです。牛乳がどうしても好きな方はこれらの乳製品を用いましょう。
また、上記の乳脂肪の入っていない乳製品以外のカルシウム源としては、小魚、わかめなどの海藻類、小松菜、ほうれんそうなどがあります。ダイエットのついでに摂ってみてはいかがでしょうか。
牛乳を飲むと骨が弱くなる?
健康のためにと牛乳を飲み始めてから骨が折れてしまった方の話などをたまに聞きます。牛乳を飲んで骨が強くなるのは、離乳期の子供とヨーロッパ人種だけです。離乳期の子供とヨーロッパ人種は、牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素であるラクターゼを持っています。しかし、ヨーロッパ人種以外のほとんどの人種は、大人になるとラクターゼを持たなくなってしまいます。そのため、大人になっても牛乳を飲み続けると、カルシウムが消化吸収されないので、細胞の中にあるカルシウムが過剰になり、排泄されて結果的に体内のカルシウムが減ってしまいます。すると、体は危機感を感じてカルシウムを補充しようするのですが、その源として自身の骨のカルシウムを溶かして使います。これが骨が弱くなってしまう原因です。
アメリカの食品医薬品局でも、牛乳は有害と勧告しており、現在アメリカでは牛乳の消費量が落ちているそうです。(だからといって、コーラを飲むのもどうかと思いますが・・・・。)ダイエットのためにも、骨を強く保つためにも、牛乳は控えましょう。
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