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O脚の改善

原因・矯正法

O脚で悩んでいる方は男女と問わずとても多いと思います。O脚だと歩くときに膝や腰に負担がかかってしまうので、関節痛や腰痛にもなりやすいです。また、膝が横に広がってしまう分、低身長にもなりやすいです。スカートやジーンズを履くにしても、O脚だとどうしても格好よくきまりません。

このO脚ですが、原因はやはり骨盤のゆがみにあることが多いです。通常骨盤は、座っているときは開いていますが、立っているときは閉じてきれいなハート型になります。しかしO脚の方は、立っているときも骨盤が開いたままになっていることが多いです。骨盤が開いていると足の付け根が外側を向くので、どうしても両膝が離れてO脚になってしまいます。(下図を参照して下さい。)

         
             閉じた骨盤         開いた骨盤

とくに日本人はO脚が多いと言われています。日本人は床に直接座ることが多いので、骨盤が開いたまま周辺の内部筋肉が凝り固まってしまい、その結果立ったときに筋肉が働いて骨盤を閉じておくことができないのです。

また現代人は普段から姿勢が悪く、骨盤を開閉させる内部筋肉自体が衰えてしまっていることが非常に多いです。この内部筋肉は通常の筋トレなどでは鍛えることが難しいので、O脚を改善するには通常は特別なエクササイズをしなければなりません。

ただ、いくらエクササイズをしていても、そもそもの普段の姿勢を気を付けなければO脚改善の効果は出にくいと思います。また、普段長時間座って作業などをすることが多いという方も、一時的なエクササイズではO脚改善効果は出にくいので注意が必要です。

長時間座って作業することが多いという方は「スリムクッション」や「骨盤スタンド」などがおススメです。座った状態でも骨盤が閉じるように作られているので、開いたまま筋肉が凝り固まってしまうということがなくなり、自然とO脚が改善されます。ます。また、普段の生活では衰えがちな骨盤を開閉させるための内部筋肉を鍛えたいという方は「骨盤ウォーカーベルト」などがおススメです。内部筋肉が鍛えられれば、骨盤が開いたままになるということはなくなりますので、O脚が改善が期待できます。

参考




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